前回の続き、サスマウントの高さ変更で運転が楽になった状態でリヤトー角を変更です。
デフォルトだと3.0度。この状態で走ってみるとどのコーナーでも非常に安定していて信頼感をもって握れます。
そして3.0→2.0に変更するとコーナー脱出時にアクセルオンで向きが変わるようになりさらに早く握り出せるようになりました。
ストレートもスピードも上がったのかベストラップ及びアベレージも上昇。
かといってコーナーが不安定になることもありませんでした。蹴り出しが3.0に比べると少し弱くなったような気がしますが早く握れる方がタイムが出るようです。
さらにテストで2.0→1.0に変更するとすると先ほどとはうって変わって別のマシンのような動き。
直線安定性能が失われたという感じで至る所でふらつきます。当然タイムも落ちます。
結論としてなるべく少ないリヤトー角で走ったほうがタイムは出るが少なすぎると安定感がなくなる。そしてここの路面ですとコーナーというよりは直進時の安定性に関係してくるように感じました。
今回のテストはここでタイムアップ。次回はダンパーの方をいろいろテストしてみたいと思います。