タイヤウォーマーとグリップ剤

新品タイヤはグリップ剤ののりが悪いのでムラができやすいため
クリーナーでタイヤのトレッド面をきれいに拭く。

グリップ剤を塗ったら10~15分くらいそのまま放置。キムワイプをまいてウォーマーをあてる。
温度は40度くらいを基準に10分。設定温度は路面の良し悪しで多少変化させる。
コースインの前にトレッド面に残ったグリップ剤を拭き取る。

タイヤウオーマーは、2種類の効果がある。
一つはグリップ剤をタイヤに浸み込ませるために、
もう一つは、走行前にタイヤを暖めてグリップを上げるために。

温度は使用するタイヤや気温、路面温度等により違いはあるが冬で40℃前後位。
ウオーマーをかける時間は表面だけだと5分。
中のインナーまで温度を上げるならば15分以上は必要。

熱ダレを防ぐには、ウオーマーの時間を短くして表面だけ暖かくする。
路面温度が低くすぐにタイヤの温度が下がる場合は少し長くウオーマーをかけて、中まで暖める。

車走らせて一番タイヤがグリップしていると感じた時のタイヤの温度測る。
その温度を基準に温度を決める方法もある。

外気によってはウォーマー外してからコースインまでに冷えるのでタイヤ温度に10~15度前後上乗せでも良い。

グリップ剤は路面がいいときは、フロントタイヤは内側半塗り。

※セッティングカテゴリーの記事は自分用のメモのようなものなのであしからず。