タミグラ赤レンガ用に作ったタミヤTA08をシェイクダウンしてまいりました。
タミヤのミドルクラスのツーリングカーは久しぶりでアッパーアームがA型になったりデフォルトでRTCが装備される等だいぶ様相が変わっていました。
とりあえずデフォルトで走り出したところ、路面に吸い付くような接地感。
これはハイエンドマシンでも感じることのなかった感覚です。
A型アームはタイヤ面圧が上がりやすいとの前評判でしたがまさにその通り。
A型アームはこんなに効くんですかね? A型アームだけではないとは思いますが恐るべし…
mugenのMTC2やxrayのX4も接地感が素晴らしいとのオーナーさんの感想を直に聞きましたがこの感じでさらにハイエンドとなると…
運転してみたいですね。
タミヤのシャフトのハイエンドであるEVO8はすでにA型アームが採用されていますが次期ハイエンドベルトマシンがA型だったら…買っちゃうかもしれません。
TA08はこのままでも良さそうではありますがタミグラ赤レンガの会場はかなりのスリッピー路面。
ですのでさらにロールセンターを上げてタイヤ面圧を限界まで上げてみたところ…
素晴らしい感触。まさに自由自在。
買って良かったと思いました。
しっかりと車が反応してくれます。
ただ少しロールが早い気がしてレース本番の緊張の中ではミスする可能性があるかなと。
ですのでスプリングをSSBBの緑(付属)→赤に変更。
運転のしやすさを優先いたしました。
またリヤのデフはデフォルトだとギヤデフ(オイル3000番)ですが低グリップ路面を想定してボールデフに換装。
この日は路面がわりと良い状態でしたのでギヤデフでも困ることはありませんがボールデフにするとリニアな感じになりライントレースがさらにしやすくなりました。
15.5Tの速度域でしたらボールデフも選択肢に入れてもいいかもしれません。
マシンの仕上がり具合に大満足。
楽しみにしていたタミグラ赤レンガ!!!!
でしたが残念ながら雨天中止。
しかし低グリップ路面で力を存分に発揮するであろうマシンを手にすることができ大変嬉しく思います。
ありがとうございました。