前回の練習で外コースを走行してみてグリップの不足を感じましたのでセッティングを変更です。
今回はサスマウントの下にスペーサーを挟みロールセンターを上げてみます。
このEVO7に使われているタイプのセパレート式サスマウント用にリジットセパレートサスマウント用セッティングスペーサー0.5mmというパーツのラインナップがありますが現在品薄のようで今回は円形のスペーサーをかませます。
ですので一旦サスアームを外しました。面倒のようですがこれまでの経験上、こうしたほうがすんなりいくと思いまして。
もちろんリジットセパレートサスマウント用セッティングスペーサー0.5mmがあればこの手間は省けます。
ロールセンターを上げるとロールがしにくくなりタイヤのグリップに依存する方向になるかと思いますがタミヤのAタイヤのポテンシャルがどの程度かということも関連してきますのでうまくいくとは限りません。
ロールがしにくくなった分ダンパーセッティングの変更も必要になるかと思いますが走らせながらバランスを見ていこうかと思います。
極限の話をするとこのロールさせないでグリップさせるということとロールさせてメカニカルグリップを稼いだ上でのグリップは突き詰めればどちらも似たようなタイムになるという話を耳にしたことがあります。
個人的見解にはなりますが好みの部分が大きいのではないかと思います。
自分は子供の頃によく走らせていたマシンがダイレクトドライブということもありその感覚が残っているのか、はたまた普段ミニッツで素振り的に練習していることも関係あるのかロールさせない方向のが好きでタイムもそちらの方が出ます。
あとナックルとタイロッドのスペーサーを変更しようかとも思ったのですがデフォルトで2mmとけっこう多い感じで入ってましたので今回は見送ることにしました。
セッティングを変えていくときの定説ではありますが1か所づつ変更していけば迷宮に陥ることは少ないかと思います。
ちなみにナックルとタイロッドのスペーサーですが増やせばオーバーステア方向、減らせばアンダーステア方向になると記憶しています。