F1はアート!?美しいカラーリングに熱い気持ちが蘇ります



海外でRC活動されているメカの天才さんよりまたお便りいただきました。いつもお世話になりありがとうございます!

メカの天才さんこれまではほとんどF1を扱うことはなかったようであまり知識もないとのことですがいきつけのサーキットで耐久レースがあるのでこれから研究されるとのこと。

レギュレーションは27T540系モーター、指定アンプ、指定タイヤでのチーム式レース。

予選は90分間でベストタイム方式で決勝は30分走行。



参加者の使用マシンはけっこうバラけているようで様々なメーカーのものを目にされるようです。色々なマシンに対抗すべくメカの天才さんはTRG117にF104足を融合させたとのこと。

レギュレーションでトレッド180mm指定のためF104足のようですがキャスターとキャンバーの調整をしたい為にTRG117とF104足融合を試みたとおっしゃっていました。



またここのサーキットレイアウトでは、ショートホイールベースが有利で、245mm迄縮める人がいるそうで通常のF104と比較すると20mmも違うようです。

ショートホイールベース化をするにあたってショート化ができるキットを選択するという手もありますが大概の方は自分でシャーシを作るとのこと。

比較的安価で板材が入手できるようで加工は自分の会社の加工機でされるケースも有るようです。



ちなみにモーター、アンプ、タイヤはイコールコンディションを徹底するためレース日に渡され、終了後回収となるようです。

ですので慣らし等はその日に全てをしなければならない所が難しいともおっしゃっていました。

日本でつちかったブラシモーターの慣らしをベースに今現在様々な方法を検証されているとのこと。コミュドロップを湿布して回すという用語がメカの天才さんとのやりとりの中に登場し懐かしさを覚えましたね。

慣らしといえばマッチモアのモーターマスターかな?と思ったんですがもう処分してしまったようで知り合いのイーグル製のものを使っているそうです。

研磨しすぎると、耐久性が落ちるので、そこはバランス見て対応されているともおっしゃっていました。



それにしてもこのドライバーズミーティングのマシンの写真。



圧巻のショット。



黒の路面に相まって物凄く映えてますね!!!



F1のカラーリングはアートの域に達していると個人的には感じます。90年代F1に夢中になっていたあの頃の暑い気持ちを思い出しますね。

これだけきれいに仕上げてくるとは参加されている方はほとんどは玄人!?きっとレベルの高いレースが展開されていると想像します。

このレース面白いことにシリーズチャンピオンのチームには賞金(日本円で約7万円)が出るとのことです。チャンピオン目指して頑張って下さい!

メカの天才さんありがとうございました。またぜひお便り下さい。