TA06とBD8、基本設計の異なるマシンでロールセンターを近づけたらどうなるか?

こころのところBD8のロールセンターの調整がうまくいってとても良く走ってくれているのですが、設計の異なるマシンでロールセンターの位置を近づけたらどうなるか?と気になりましたので、テストすることにしました。

 

 

テスト対象マシンはTA06。このマシンは樹脂ロワデッキ、センターバッテリーですのでBD8とは全く異なる設計です。

結論としては、ロールセンター位置を近づけると動きも近づき、とても好みな感じになりました。

設計上の差異は絶対的な曲がり量に出るのではないか!?感じています。

ロールの大きさ?、ロールの仕方?、何と何が起因して絶対的な曲がり量を決めているのかは僕はよくわかりませんが、今回のテストで車の動きを似せることができるということがわかりました。

ちなみに曲がり量はTA06のキャンバーをF1.5 R2.0→F2.0 R2.5に増やすことによって満足するものが得られました。

久しぶりにTA06をいじってうかっり犯したミスは、車高調性。

通常、僕はサスアームの下で車高をとりますが、この樹脂ロアデッキの形状は平ではないためリアサスアームの下で測るとずれます。

平らなところを探したらリアの後ろ側のサスマウントの下。今回はここで車高をとりました。

TA06もかなり楽しく走ったのでまだまだ遊べますね!

BD8は相変わらず好調!!安定してタイムを刻んでくれていますが自己ベスト更新はならず…

残りチャンスが少なくなってきましたがまた何か手立てを考えてトライしたいと思います。