古くからのタミグラ仲間であるwomatsu君が掛川で開催された新春タミグラに参加するとのことでお願いして写真等を送ってもらいました。
タミグラファンにとっての聖地巡礼的な!?掛川サーキットでありますが僕は一度も訪れたことがありません。
しかしながら一タミヤファンとしてどんな感じなのか非常に興味があり、またここでレースをする機会も来るかもしれない…
その時の心の準備として今回womastu君に頼み込んだわけとなります。
目を惹くこの屋根付きのコース。さすが世界のタミヤの保有サーキット!圧巻の設備ですね~
破天ではない限り雨天でもレース中止の心配はなさそうです。
実際この日もけっこうな雨が降っていたそうです。湿度が路面に与える影響はあるでしょうがそれを含めてレースを楽しむことができそうですね。
ちなみに掛川サーキットでは定期的に路面洗浄が行われるようで頻繁に路面の状態が変わるとのことです。
ちなみにこの日は前日路面洗浄はなかったとのことですが大雨による高湿度で特殊な状況に…
普通の天気ならラジアル一択となることもしばしばの掛川も大雨による高湿度でアスファルトに染み込んだエンジンオイルを表面に浮上。
ヌメりのある難しい路面になっていたようです。
上記の写真のように手にもこのような汚れが着くほど。
そんな特殊な状況からこの日はタイヤチョイスもバラバラで、Aメインでもかなり分かれていたとのこと。
■ラジアル
■Aタイヤ
■ミディアム
■ソフト
いずれもインナーはスポンジの方が多かったように思うとの見解でした。
ホイールもバラバラ。低リブがいいのか、高リブがいいのか、これは好みもあるし限られた手持ちでやってる可能性もあるのでこの日においてこれという答えを出すことは難しいかと思います。
ホイールのリブについてはいつもお世話になっている北海道ホビーカレンダーさんが下記ページにて各ホイールの値や特性をまとめていらっしゃいましたのでぜひご参照下さい
徹底攻略「タミヤミディアムナローホイール」その①リブ高さ測定編
■出場者の使用マシン
TRF420/420X→約40%
TA08→約40%
TB-05→約10%
TT-02→約5%
その他→約5%
420が多いようですがTA08も予想以上に多かった印象。
掛川ではロースピードカテゴリだと人気となっているTB-05が少なかったのは意外だったようです。
■出場者の使用ボディ
GRスープラ→40%
マクラーレンセナ→35%
フォードGT→13%
GR86/BRZ→10%
その他→2%
Aメインに86がいたりもしたので、何が良いのか?という観点ではよくわからず…
おそらくウイングが使えるボディの中から好みの形状を選択していたのではないかとのことです。
掛川では公平を保つためにピットデーブルは持参方式。
掛川では、新型コロナ対策として朝の入場時、密を避けるためにグループ分けして各グループが5分毎に入場し受付をする形になりました。
グループは当選連絡時に通知を受けるのですが、これは何とエントリー順ある可能性が高いようです。
グループAおよびBはジュニア選手や女性選手の枠らしく、実際のところはC争いになります。
エントリー受付開始日にエントリーした方でDという方がいました。womatsu君は締め切り3日前のエントリーでKとなりかなり遅い方。
掛川は広いのでピットエリアが確保できないということはありませんが、朝の余裕を持つためには早めのエントリーが吉とのアドバイスをいただきました。
電源も必要な方は持参するというスタイルのようです。
womatsu君の話によるとほとんどの方が電源を持ち込んでいたとのこと。
電源は追充電ではなく空近くからの充放電をするならある程度の容量が必要のようです。
容量が上がるにつれ価格も上がり4、5万円するのもざら。
そんな中このG-FORCE ポータブル電源「PORTLET160」 G0400がカタログスペック上だと2400mAhのバッテリーを7回充電することができ、しかも実売価格は20000円以下というコスパの良さ。
余裕がある時に試してみたいと思います。
womatsu君のピットのきれいさにはいつも頭が下がる思いですがこの日もご覧の通り。
策に溺れ、追い込まれ、慌てふためいてぐちゃぐちゃになるワタクシのとはえらい違い…
大いに見習わせてもらいたいと思います。
この日は新春とあってタミヤ会長のお言葉も直に聞けたうようですね~
イコールを保つということを目的にレイアウトも毎回異なるのがタミグラスタイル。
新春でしたが気温も高めでwomatsu君はこの掛川のタミグラを存分に楽しむことができたようです。
レースという忙しい状況の中、写真や詳細なデータ取りをしてくれたwomatsu君には深く感謝いたします。どうもありがとう!!
この送ってもらったレポートを見て僕自身掛川に行きたいという気持ちがさらに高まりました。
今年訪れるチャンスは果たして来るか!?
ご高覧いただきありがとうございました。