タミヤ TB-04 EXOTEK コンバージョン




いつもお世話になっている海外でRC活動されているメカの天才さん。

またお便りをいただきまして今回はタミヤのTB-04 EXOTEKコンバージョン仕様についての内容でした。





あたかも最新のシャフトマシンのような見た目はロアデッキが細身でスマートな印象だからですかね?

サスアームは余っていたyokomoのBD7のものを流用されているそうです。


またアッパーデッキのリヤ側に着いているタイロッドが気になりましてお話を伺ったところ、リア周りの剛性が足りずyokomoのMR-4TC SPECALみたいにトルクロッドとして装着しているそうです。


僕はMR-4TC SPECALが現役のころはまだラジコンを趣味にしておらずわからない話ですが当時すでにここまでチューンナップしていてその追及は今日まで続いているという事実に感動しています。




シャフト車といえば曲がらない…


シャフト車であるEvo7を実際に使ってみてさほど曲がらないとは感じませんでしたが、それはあくまで走行させているタミヤモーター的速度域内の話で

その速度域を超えるとそうはやはり曲がってこないのではないかという個人的イメージがあります。


その辺もメカの天才さんに伺ったところ…




リアのグリップが確保出来るハイグリップ路面なら遜色なく走りますが、グリップがあまり無い場合は、前後駆動ロスが無い為巻くイメージが有るとのことです。


以前走らせていたハイグリップ路面では軽いクラッシュでアッパーデッキがズレてシャーシが歪み、駆動抵抗が発生してましたが、それを改善する策が最近見いだすことができたのでまた走らせているそうです。

その対策とはシンプルなものでアッパーデッキのフロント側を皿穴加工によりクラッシュによるズレをなくす。この加工により問題は解決したようです。



問題がある、難しいマシン。

その問題をひとつひとつ解明し好走させる。マニュアルのない謎解きはひとつ上のレベルでRCの楽しみ方。


今回もまたRCカーのその奥深さを教わったように思います。

メカの天才さんありがとうございます!