コロナの影響で仕事・生活のスタイルが一変。土日にサーキットに行くことができなくなってしまいましたがこんなことであきらめるつもりは毛頭ございません。
上達は見込めないかもしれませんが感覚を失うことを避けるべく自宅で野球の素振り的にMini-zの2畳8の字練を続けております。
こんなちょいとした練習ですがやはりメンテナンスすると走りが良くなるので早速作業をしていきたいと思います。
まずはボールデフのところにかましてあるこのOリング。ここはメンテの度に毎回新品に変えております。
よく走らない時にここが原因だったという記事を他のブログか何かで見て以来おまじない的に変えております。高いものでもないので遠慮なく変えます。
このスケールにも関わらず物凄く良く走るMini-zは感覚的に1/10スケールのRCカーの練習としても十分その役目を果たしていると感じております。
何よりこんな狭い所でも走らせていて楽しいですし♪
オイル封入式のギヤデフに比べるとボールデフのメンテナンスは手間がかかりませんね。
もっともダイレクトドライブも極めようとするとデフプレート磨いたりデフの慣らしをしたりと話は変わってくるようですがとりあえず自宅での気軽な走行ができれば良いので気軽に行います。
デフプレートの固定にはTRFのピンクグリスをデフグリスはアソシのものを使っています。
TRFのデフグリスも時々使うのですがグリスの粘度がアソシに比べて硬くその分、前には出るようになりますがドライブが少し難しくなるような気がします。
ベアリングにはベルハンマーを使用。1/10等のレースユーズのマシンにはアクソンのベアリングオイルを使用しますがこのMini-zやバギー等はとりあえず油切れさえ起こさなければよいのでこれを使います。
このマシンけっこう長い間つかっておりますが今更ながらフロントのキングピンの動きが渋いことに気づきました…
ですので軽くやすりで削ってスルスルにいたします。削りすぎると外れやすくなりそうなので注意しながら削ります。
キングピンやサスピンといえばこのワコーズ フッソオイル105。今は亡きRC雑誌RCワールドで紹介されていたのを見て以来しようしております。値ははりますが少量しかつかわないのでもちが良く、かなり昔に1度購入したきりでまだ足りています。
デフの締め具合が肝で締めすぎると握り出しで不安定になります。緩めにすると前にはでませんが運転は楽になります。タイヤが新品の時は緩めで走らせています。
これはメンテ前のタイヤの状態。我が家サーキットではタイヤは減っていたほうがあきらかに運転しやすいです。
特にフロントタイヤの状態が走りを左右する大きな要因となり、新品だとピーキーすぎてまともに走れません。
ですのでサンダーで削ります。ただ京商カップのレギュレーションではタイヤを削ることは禁止されていますのでご注意下さい。走り込んで慣らすことになります。
本当は走って減った方がタイヤはより良い状態になるように感じます。もしかしたらより楽しんでもらうため…禁止の意図はそのあたりにあるのではないか?とも推測します。
ちなみにこのダイヤモンド棒やすりは100均で売っているものでタイヤ削ったり樹脂のバリをとったり渋いとこ削ったりとなにかと重宝しています。
ボディもボロボロ。かなり走りましたがこの先もまだまだ楽しませてもらいます♪