
ドイツのアンダーナッハで開催されたETSの第2戦、 Mugen Seikiのロナルド・フェルカー選手がドライブするMTC2がぶっちぎりで優勝したとのことです。
斬新な設計のマシンMTC2。気にはなっていましたがここまでのポテンシャルを秘めていたとは驚きです。レースの模様を見たところこのようなコーナーの旋回の仕方ははじめて目にします。
なんというか突き刺すようなV字に曲がっていくというか…とにかく鋭いインパクトのあるコーナリング。
もちろんロナルド・フェルカー選手のドライブスキルがあってのということもあるとは思いますが斬新なのはその見た目だけでなく走りにも現れていることに感動を覚えました。
先日いつもお世話になっているメカの天才さんからご連絡をいただきましてご友人のMTC2をドライブされたとのこと。
やはりよく走るとおっしゃっていました。
その素晴らしい走りはそれまで研究を重ね手を入れてきたご自身のマシンがポンコツと思えるほどのものだったとおっしゃっていました。
斬新な設計ゆえにセッティングはどうなんですかね?簡単ではなさそうに見えますが秘めたポテンシャルが明るみになった分、面白さも多いにありそうですね!
それにしてもカメラマンさんこの速度域で万が一のことを考えると……危険を顧みずにシャッターを押し続ける情熱溢れるスタイルに拍手です。