TCXX…紫の鮮やかさに思わず視線を奪われてしまう…
異国にてRC活動をされているメカの天才さんよりお便りいただきました。いつもありがとうございます!!
TA05等の旧車をカスタムして楽しんでおられるメカの天才さん。今回はTCXXがいい状態に仕上がったとのことで詳細を教えていただきました。
TA05のカスタムで得たノウハウをふんだんに盛り込み17.5Tで13.5Tのマシンに迫るよい走りをするとのことです。
早速カスタムポイントをチェックさせていただきたいと思います。
まずはロアデッキ。arrowmaxの2.25mmのものでアッパーデッキは1.6mm。
前後プーリー及びステアリングワイパーがxrayのもの。
そして今回肝となるのがINFINITYの足回り。サスアーム、Cハブ、アップライト等、現行のIF14-2のものではなく初期型のIF14のものをチョイス。
ご本人曰くこのINFINITYの足回りで走りが激変とのこと。そしてこれはタミヤの旧車カスタムにも応用できるようです。
というものINFINITYのサスアームはタミヤのショートリバサスがベースとなっているのか形状が似ておりデフォルトでショートリバサスが搭載されているマシンとの相性が良いとのこと。
xrayのサスアームも強度・精度とも申し分ないようですが形状が異なるのでショートリバサス仕様のマシンに使用するとホイールベース的に問題が生ずるようです。
旧車カスタムではありませんが僕の見解だとTRF420・419あたりでは形状的にxrayのサスアームでも問題ないのかなと考えます。
このように使い分けをされているメカの天才さんがおっしゃっていたのはこのTCXXの頃はHB・タミヤ・ヨコモの間でサスアームを変えてもジオメトリーは変わらなかったとのことですがヨコモ(BD7)は不満を感じることがなくそのまま使用していたとのことです。
BD7に関しては僕もそのマシンのクオリティによって随分楽しませてもらいましたので共感できる話です。
またタミヤの418足は速度域が上がると歪むことがあるとのこと。418足を使っているマシンでタイムが急に落ちたな~なんてことがあればそこをチェックしてみるのも手かもしれませんね。
当初、ARC(台湾メーカー)足を採用していたINFINTY。そのこだわりから自社で製造することになったこの足回りパーツで当方のTRF417Xもアップデートしたいと思います。
メカの天才さん貴重なノウハウをありがとうございます!