ギヤデフ用Oリング シリコン製とネオプレン製の使い分け方

先日記事で疑問をなげかけたネオプレン製ギヤデフOリング。

それをチームYokomoさんが目にし、早速ご回答下さいましたのでご紹介します。

ネオプレンは膨張しない性質の為、長期使用しても膨張による抵抗の変化等はしにくいので、オイルの交換だけでセッティングの再現性を高く出来るのがメリットとのこと。

反面、シール性がシリコンに比べて低いので、オイルの滲みが起きやすいく、オイルの交換の頻度は多くなるとのこと。



シリコンの場合は上記の通りシール性が高く、滲みやダストがオイルに混じる事が少ないのがメリットであるが、デフオイル自体がシリコンなので長期使用するとオイルを吸収して膨張し、 新品時から使用後での抵抗変化が起きやすいのがデメリットです。

ですのでなるべくギヤデフの蓋を開けたくない場合はシリコン製のOリング、抵抗軽減やセッティングの再現性を重視すべき時はネオプレンという感じで使い分けていこうと思います。



チームヨコモのワークスドライバーさんのこうしたキメ細やかなユーザーサポート。このサポートが僕がyokomoファンでいる理由のひとつでもあります。

きっと他のyokomoのワークスドライバーさんも質問をなげかければ返してくれると思います。

いつもありがとうございます♪