NSX2005 軽量タイプ 塗装 その2

僕はカッターで真っ直ぐ線を引くのは苦手ですので細いマスキングテープ(2~3mm)で色の境界を作ります。

セオリーならばまず一番濃い色である黒から塗るべきですが、そうするとマスキングする部分が多くなり手間がかかりますので一番面積が広い蛍光オレンジから塗ります。

まず蛍光オレンジを吹いて透けないように白を重ねますが、その時に同時に白の部分のマスキングをはがし塗ればだいぶ楽にいけます。

白をしっかり吹けば後から濃い色を塗っても問題ないことは以前テスト済ですので安心して作業できます。

ただ相当重ねて白を塗りますのでボディは重くなります。レース等シビアな使い方をする場合はセオリー通りの塗り順でいったほうがよろしいかと思います。

ZENサーキットのスケールクラスはボディの最低重量が設定されているため重さは気にせず塗れるんですね♪

むしろ相当厚く塗ってもウエイトはまだ足りないと思いますので以前、常連さんに教えていただいた工事用のコーキング剤を今回は試すつもりです。

カッターはなるべく使いたくないのですがまったく使わないということではありません。

深く刃を入れすぎるとボディがパキンと割れた経験がある方も多いかと思いますが、タミヤのデザインナイフを毎回、刃を新しいものに変えて使用すれば深く刃を入れなくてもマスキングテープは切れます。

替刃も安価で手に入りますので気兼ねなく刃を変えることができます。

またこの替え刃のケース使用済の刃を入れることができるというさすがのタミヤと思わせる安全性が兼ね備えられております。