先日記事にさせていただきましたコソ練を実行すべく準備が整いました。
家の近所なんでなるべく軽装でマメに行けるようにと最小限のものだけをRCバッグに詰めてみました。
内容は
■マシン(BD7 2014)
■プロポ
■工具
■バッテリー
■練習用マーカー
といった具合です。
工具は簡単なトラブルのみに対応できるように写真に写っているものだけです。重度の故障は諦めて帰ります。
基本練習は1パック。充電は自宅で済ませていくつもりなので充電器は持っていきません。
バッグの中には上下の仕切りがついていて容量を持て余すことなく物を入れることができます。
ちなみにこのタミヤのRCバッグは約30年前、僕が小学生の時にもらったかなりの年代物です。
古くからのタミヤファンの友人に見せた所、これはかなりのレアものという話を聞いたような聞かないような…
このバッグをいただいたいきさつはデパートの上で開催されていたタミヤのイベントでの賞品としてもらいました。
当時、世の中はバブルと呼ばれていた好景気でどこもかしこも賑わっているそんな時代でありました。
このイベントでもその恩恵を感じることができたと記憶しています。
というのもF1のRCレースに参加したのですが、なんとRC一式はすべてタミヤが用意してくれてしかも賞品まで出してくれるという羽振りの良さ!!
子供たちは身ひとつでいってRCレースを楽しむことができたわけです。ミニ四駆やRCを子供たちに体験させて気に入ってもらうという趣旨の販促イベントだったんだと思いますが今ではなかなか考えられない話だと思います。
優勝賞品はアバンテ2001という確か30.000円くらいのオフロードキットで当時のレースの賞品は基本RCキットでしたね。
テレビでもタミヤの番組が放映されてましたし、小学生だった僕はその状況がよくわからなかったんですが大人になってみてその時代の凄まじさを理解することができましたね。
とにかくこのバッグはとても良き思い出の一品で、現在の僕のRCライフの原点はあのイベントにあったのかもしれません。
バブルの頃の製品であるというのも理由のひとつだと思いますが、さすがのタミヤ品質。30年以上たった今でもご覧のとおり物はしっかりしております。
考えてみればボディ等をカットする曲線バサミなども当時の物をまだ使い続けていますが切れ味が衰えることなく使用できているということは驚愕すべき点ですね。
タミヤの人気の秘密はその質の良さにあるのではないかと。
あの時があったから今がある…タミヤ模型に感謝です!!!