昨日のZENサーキット練習はタイヤウォーマーの温度設定のテストをしてまいりました。
前々回の練習でタイヤの温度の重要性を再認識できたので、これはモノにすればアドバンテージになるのではないかと考えております。
今回RUSHタイヤのコンパウンドを40から32に変更。硬度の変更による温度設定の変化も興味深いものでした。
結論としてコンパウンドを柔らかくしたことによって設定温度が下がり、時間も短くなることがわかりました。
ただ、1日を通しての路面温度の変化がありますので決め打ちはできず、状況に応じて微調整が必要のようです。
ちなみに温めすぎるとタレるようでグリップが希薄になりました。
温度に関しては60度を、時間は5分をベースに調整しました。
出走まで時間がない時は通常60度8分のところを、緊急措置的に80度3分といったような使い方をしてもほぼ同様のグリップ感を得られました。
この場合、走行中に止まってしまうとタイヤがすぐ冷えてしまうのではなかろうかとおもいますので芯まで熱を入れる場合は長い時間をかけたほうがいいかもしれません。
また、タイヤウォーマーカップにペーパーを挟むか否かでグリップが変わってくるとのことを教えていただいたので、次回はそれも試したいと思います。
ちなみに昨日のベストラップは12.604.で1番時計の方とは確かコンマ6秒以上の差がありましたね。走り方、セッティングまだまだ詰めるところがあるようです。