さよならスタワン!!!【その6】タミグラで舌打ちされたあの日から始まった…

 

最終日、僕のラジコン活動の原点ともなった恩人の方も家族でスタワンに遊びにきてくれました。

出会いは今から11年ほど前のこと、ラジコンを始めた頃、右も左もわからず、友達もおらず、一人で参加した浅草ROXタミヤグランプリ。記憶はあいまいですが、よくわからず、いきなり代表権のあるレースに出てしまったんだと思います。

うまく走れず、一緒のヒートの方にぶつかって舌打ちされ、クラッシュでアンプがとれてしまいました。(※現在はタミヤの全日本開催日も同日にタミグラフレッシュ等の初心者クラスがあるので初めてでも安心して参加できます。)

気持ちも沈み、両面テープや工具がなく途方に暮れていました。

棄権してもう帰ろうか…それとも勇気を出して誰かに頼んでみようか…悩みました。

その時被せていたボディがR32スカイラインブルーメタリックに塗ったGT-R。

GT-Rがまだ走りたいと言っているような気がしたので勇気を出して隣のいた方に助けを求めました。

その隣にいたのがこの恩人の方。この方は快く両面テープを分けて下さり、ど素人の僕のバッテリーまで充電してくださいました。

この方があの時助けてくれなければラジコンを楽しさがわからず、すぐに辞めていたかもしれません。

スタワンにはこの方と、この方の友達、当ブログにも時折協力してくれるM君が連れていってくれたのがきっかけとなりました。

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あの時、勇気を出して本当によかったと思います。ラジコンをやろうと思った、か細い衝動が、色々な人たちとの出会いによって自分にとってかけがえのない楽しみになりました。この場を借りて導いてくれた方々に御礼申し上げます。

続く…