ドライフルード実証実験…ほんとにこのマテリアルは最強か!?

巷で話題のドライフルードですが、いろいろいじっているうちにあることがわかりました。

それは注油してすぐはうそみたいにスルスルにベアリングがまわるようになるが、1日経つと元に戻ってしまうということ。

ということである実験をしてみました。

トレイに各種ベアリングオイルを垂らし、時間経過でどういうふうに状態が変わっていくか観察してみました。

実験対象は
1.ドライフルード
2.アクソンベアリングオイル
3.Xギヤ ハイキャパオイル
4.ドライフルード アクソン(混合)

結果は
3.Xギヤ ハイキャパオイルの以外は2~3時間で乾いてしまいました。

乾いた後にドライフルードは白い後が残っています。

アクソンは見た目的には一番何も残らない状態です。

ちなみにXギヤハイキャパオイルは3日後も乾かないでいます。

アクソンとドライフルードの混合は見た目的にはドライフルードの渇きかたと似ています。

なぜ混合したかといいますとドライフルードでスルスルになった状態にアクソンオイルさせばスルスル状態を維持できる
のではないかと目論んだんですがこれは実際にベアリングにさしてみないとわかりませんね。

総括として単純に乾く=切れるということではないと思います。

実際にベアリングに垂らした感じはアクソンはドライフルードほどスルスルにはならないが、垂らして1日経ってもスルスルな感じが持続しています。

ドライフルードは垂らした直後は最強のスルスルになるのは事実なので、マシンを走行させる当日に各ベアリングに垂らすのがいいかもしれません。

ハイキャパオイルは効果が一番持続するので、当分の間メンテできない場合などはこれがいいかもしれません。

ただハイキャパオイルはベアリングに垂らした感じは全然スルスルになりませんが、走らすとわりと転がりがよさを実感できるという不思議なオイルです。現在は市場にはあまり出回っていませんね。

自分はアクソンベアリングオイルでしばらくいこうと思ってます。

レース当日はなにかと忙しいので、ドライフルードはモーターのベアリングに挿す感じにしようかと思います。

余裕が出てきたら、走行当日にドライフルードですね。