「サスマウント下のスペーサーを増やしロールセンターを上げるとタイヤにかかる面圧が上がる」という理論が正しいのか!?その場合どうなるのかを体感すべくテストをして参りました。
ロールセンターを上げてコースインをすると初期の曲がりはさほど変わりませんがアクセルオンでよく曲がるようになりました。
結果は自己ベスト更新。またしても0.048秒更新の12.063という牛歩タイム。
はじめての12秒フラットで嬉しいは嬉しいのですが手放しでは喜べない感じです…
といいますのもこの日は風が強めで路面のグリップは低めでした。この時はよかったのですが16時くらいを境に風が弱まり路面が上がり始めるとフロントより先にリヤが引っ掛かるようになりました。
リヤが引っ掛かっていると感じた挙動はコーナー中にラフにアクセルをあけるとリヤがひっかかってスピンというもの。
運転がシビアになりその後はタイムは出ずという感じでした…
ひっかかりを抑えるためにリヤのキャンバーを起こすという選択肢もあるような気もしますがこの方法だと迷宮に陥りそうな予感…
あとタイヤを使うので走行中もたれやすいのとタイヤの摩耗も早いような気がしました。
あとこれは好みかもしれませんがロールしているマシンをドライブするほうが楽しいような気もします。これは慣れの問題かな…?
とりあえずここは素直にロールセンターを下げてリトライします。
今回はフロント、リヤともに1mmから1.5mmに上げてみましたがヨコモからラインナップのある0.5mmサスマウントスペーサー+0.8mm=1.3mmにしたり、前後で数値を変えてみたりとまだやれることはありそうなので追々テストしていきたいと思います。