2014タミグラ五反田全日本選手権

先日五反田TOCで行われたタミグラ全日本東京大会参加してきました。

今年はタミグラの開催が少なく、待ち焦がれたタミグラファンが多く集まりました。
参加クラスはGPX-GT。ジャイロOKの10.5Tモーターギヤ比6.5以上指定のクラスです。

■練習走行
マシンはTRF417X。ボディはフェラーリ458。
ジャイロを搭載しての走り出しはグリップが希薄と言われる中、リアが滑り出すことはありません。
しかしグリップが希薄なせいか、はたまたジャイロが効きすぎているせいか曲がりません。


インフィールドが狭くタイトなコーナーをクリアしてくためには曲げてゆかねばなりません。

Mシャーシクラスも盛り上がってました!

■予選1
フロントのスプリングをミディアムから少し柔らかいゴールドに変え、ジャイロの値をAVCSモードの25%位に落とします。タイヤは曲げるためにCのインナーソフトをチョイス。しかし練習走行とほぼ変わらない感触。曲がり待ちが発生してタイム伸びず10周を2.05.215。27人中19位。

■予選2
セットを大幅に変えます。フロントをスプールから10万番のギヤデフに、アッパーアーム付け根のスペーサーを抜いてタイヤのグリップ力に頼るセットにしてコーナースピードの上昇を目論見ます。
オイルを500番にしフロントスプリングをミディアムに戻しました。タイヤもCのミディアムに。予選1よりだいぶましになり、少しタイムアップ。11周を2.08.245。決勝はBメイン5位からのスタートです。

■決勝
ジャイロを10%にさらに下げます。路面のグリップも上がってきたのか、コーナーリングスピードもいい感じになりました。ひとつ順位を上げてBメイン4位でフィニッシュ。

■総括
バッテリーの充電ができないのでストレートでの差がどれほどつくのか心配でしたがそれほど差はつかずやはりインフィールドのコーナーが肝となりましたね。値を下げていくほど好感触の曲がり方になりましたのでカーペットでのツーリングではジャイロは不要かもしれません。RCのレースではいつもとても緊張するのですが今回初めてそれほど緊張せずに一日過ごせました。結果は伴いませんでしたが、自分としてはうれしい進歩です。今回も一日とても楽しく過ごせました。ありがとうございました!